鍋料理って便利ですよね。
調理も簡単ですし、栄養を余すことなく摂ることができます。
そんな鍋料理ですが、栄養価の観点などから
鍋料理に向いている野菜とそうでない野菜があります。
そこでこの記事では「鍋料理におすすめの野菜」を紹介します。
鍋料理にオススメな野菜の特徴は？
どんな野菜が鍋料理にオススメなんですか・・・？
タンパク質や熱に強いビタミンがある野菜です。
野菜に含まれるビタミンは水溶性なので、
水にさらすことで溶け出してしまいます。
ところが、鍋料理はスープまで食べることができるので、
溶け出した栄養を余すことなく摂ることできます。
また、一部のビタミンは熱に弱く、加熱することで壊れてしまいます。
ただし、中には熱に強いビタミンを含む野菜も存在します。
これらの熱に強いビタミンを含む野菜が鍋料理にはオススメです。
他にも、タンパク質や食物繊維も熱に強い栄養なので、
これらを豊富に含む野菜も鍋料理に向いていると言えるでしょう。
鍋料理にオススメの野菜ランキング
具体的にどの野菜が鍋料理にオススメなのか分かりません・・・
ランキング形式で鍋料理にオススメな野菜を紹介します。
ブロッコリー
ブロッコリーはタンパク質が多い野菜として有名です。
野菜中心の鍋料理の中でブロッコリーは貴重なタンパク源となります。
また、食物繊維も豊富で整腸作用が期待できます。
他にも、ブロッコリーには抗酸化作用と解毒作用があり、
がん予防やアンチエイジングにも効果的です。
野菜の中では珍しくタンパク質が豊富なブロッコリーは
鍋料理にオススメな野菜です。
玉ねぎ
玉ねぎって生ではたくさん食べるのはなかなか大変ですよね。
鍋料理にすることでカサを減らすことできます。
また、味も甘くなるので食べやすくなります。
玉ねぎの栄養価は抜群です。
玉ねぎに含まれているアリシンには抗酸化作用や血栓を溶かす作用があります。
そのため、生活習慣病の予防に効果的です。
さらに、ビタミンB1が豊富なので、疲労回復効果があります。
疲れを感じた時や食生活が乱れがちな時は鍋料理に玉ねぎを使ってみてください。
ピーマン
ピーマンにはビタミンCが多く含まれています。
本来、ビタミンCは熱に弱いビタミンですが、
ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いと言われています。
ビタミンCには「疲労回復」や「免疫力向上」など
疲れた体を癒す、病気を予防するといった効果があります。
感染症の流行時期などには積極的に摂りたい野菜です。
ニンジン
ニンジンは生で食べるより、加熱することで栄養価がアップする野菜です。
加熱することでβカロテンの吸収率が2倍になると言われています。
βカロテンによって、体内の老化を防ぎ、
アンチエイジング効果が期待できます。
他にも、ニンジンに含まれるビタミンAは
肌の潤いを保つ働きがあるので、肌荒れ防止効果が期待できます。
加熱することで嬉しい効果があるニンジンは、
まさに鍋料理にうってつけの野菜と言えるでしょう。
キャベツ
キャベツは生で食べるイメージがありますが、
鍋料理にしても栄養を余すことなく摂ることが出来るのでオススメです。
キャベツは別名「食べる薬」とも呼ばれるほど栄養素が高い野菜です。
ビタミンCやビタミンU、葉酸などを多く含み、
疲労回復や胃粘膜の保護などの効果が期待できます。
その栄養価の高さから薬膳などでも活用されます。
長ネギ
長ネギも栄養バランスの良い野菜です。
長ネギはアリシン、βカロテンなどを多く含み、
疲労回復や美容効果が期待できます。
また、ネギに含まれるネギオールには殺菌作用や発熱・解熱作用があるので、
菌やウイルスのはたらきを抑制する効果があります。
鍋料理に一品加えておきたい野菜ですね。
しょうが
しょうがには、体を温めて代謝を上げる効果があります。
生姜を鍋料理に使うことで、新陳代謝を促進することができます。
その他にも、
抗酸化作用や殺菌作用、血行促進作用があり、
嬉しい効能がたくさんある野菜です。
また、しょうがは加熱することで、
ダイエット効果もある「ジンゲロン」が生成されます。
鍋料理に使うことで、その栄養価を最大化したいですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。
「鍋料理にオススメの野菜」をランキング形式で紹介しました。
鍋料理に使う野菜選びの参考になれば幸いです。
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